2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

真実は一つ

議論の場で客観的事実がどうのこうのとか、史実や歴史を一から勉強しなおせ云々言う人が居るが、そういう言葉を使う人は自分の視点が正しいと思い込んでいるか、意図的に自分の主張の危うさを権威性でごまかしている。政治的な人は特にこの傾向が見られる。 …

音楽と言葉

新聞に載っている音楽家のコラムやコンサートのプログラムの楽曲解説を読んでいると、自分の音楽に対する感覚の浅さ、そしてその感覚で受け止めたものを言葉に引き上げる力のなさ、つまり悟性の力のなさを思い知る。 例えば音に対して「〜のような」といった…

批判

思うに、批判をするときには対案と責任がないといけない。攻撃だけで終わる批判は単なる破壊行為でしかない。 壊すだけで満足せず、創造性のある批判を心掛けたい。そうでなければ世界は壊されていく一方だろうから。壊すだけで喜ぶのはメンタルが幼い。

メディアとリアリズム

私の両親や祖母はテレビのバラエティー番組を熱心に見ている。他方やらせや編集を体感している私はバラエティー番組を冷めた目、批判的な目でしか見れない。バラエティー番組は往々にして作為性が強いのにあたかもリアル、ありのままの出来事を写し取ったか…

生存競争

既に付けられた距離を埋めるには毎日少しずつ積み重ねるしかないとわかっていても、それを続けていくのはつらい。