2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自己愛者が溺愛してやまない自分によって見出される自分 彼が徹底的に客観視・相対化されて余所者になったとき あなたは彼の醜悪な容姿と腐臭に気付き身の毛のよだつような嫌悪感を覚え 殺したくなるだろう 怪物はそこにいる

1542 ここで死ぬのか そんな理由で死ぬのか それでも死ぬのか もう死ぬのか そのような自分が 自意識過剰だと知っていて 被害妄想だと知っていて 自虐癖があると知っていて 自閉的だと知っていて 視野狭窄だと知っていて 自縄自縛だと知っていて 自己愛と自…

1540 何らかの契機によって他者と出会い、自己が相対化され自己に気が付いていくとき

1534 私は最近、自分の言いたいことを誰にもしゃべらない。両親や姉とは1ヶ月ほどしゃべっていない。すると、自然と独り言や逸脱行動が増えてきた。人間、言いたいことを言わないでいると、物や自分に対してしゃべったり、八つ当たりをしたりして、会話の代…

1530 問題に直面するとすぐ閉じこもるのはなぜか 問題を乗り越える経験をしていないから そして問題に直面した人間を理解し支える人間がいないから その問題が、人間に付いて回るプロセスだということを誰も教えず 解決策を先回りして与えるから、あるいは力…

1526 気付いたら月曜日の朝になってた 自意識過剰と視野狭窄に陥ってるのは自覚してるつもりだが 責任と自己批判が重くなる一方で自業自得の批判を免れず 無気力のようでいて自分を殴り続ける元気だけがあるような負の連鎖を 克服しようとする肯定的な感情が…

1524 朝日新聞を読んでたら久々に難解なコラムがでてきた。天声人語から。 2008年6月14日(土)付 ギャンブラーでもあった作家の色川武大が「人生レース」について書いている。「八勝七敗なら上々。九勝六敗なら理想。一生が終わってみると、五分五分という…

1522 黙ってろ、自分

1520 件の秋葉原事件に関連する、評論の動向。 意外にも犯人の事情に理解を示す(あるいは理解しようとしている)人間がネット上に少なからず見受けられた。犯人の境遇にシンパシーを覚える人間がいる、ということなのか。そうでない人間は、定型文をもって…

1518 私にも路上で独り言を呟き自分を殺す日が来る 他人は殺したくない 他者への無関心、自己愛の増幅、無気力、自閉的思考、死の思索 これらの段階を踏まえて私は死と向き合っている 自らの意志によって死と親しめる私は、比較的恵まれた人間だと思う

1516 正義はいつから弱い者いじめのための、自尊心保護のための道具になったのか 気付けば周囲の人間の誰もが、お気軽に能天気に正義をかざし 事あるたびに言葉で、視線で、暴力を振るい、自己を慰める さらに正義だけでは飽き足らず、マナーにも手を付けた…

1514 情感と作品が絞め殺されかけて 私が植物人間か怨霊に変質していると思うが、それがよく分からない 檻の中にあった鏡を壊したから ここでは矯正と克己の名目の下に 筋肉質の看守が虚ろな面持ちの囚人を正しさへ導くべく、虐待を繰り返している しかし看…

1510 私は、自意識が膨らんだ私という人間を抹殺したい しかし克己と自己変革を願いながらも、矮小な自我世界の保守に励み 克己するための自我の創造的破壊をしない 自我の抹殺という願いも、こうしてブログを書くのも すべてが自意識過剰と自己矛盾の賜物で…

1508 神も人間も信用できない 科学と自然を信じる

1506

1500 新聞で、ある高校生がブログの書き込みがもとで自殺したと知った。最近、インターネット上のサイトの書き込みを苦に、自殺や自殺未遂を起こすケースが多発しているという。 掲示板上で誹謗中傷を受けることに慣れてしまった私からすれば、高校生が死に…