2008-01-01から1年間の記事一覧

Q.今年はどんな一年でしたか A.地獄でした 自意識の塊であるこのブログを訪問して下さった全ての方に、 心よりお詫びと感謝を申し上げます。 来年も続けられるかどうかは分かりませんが、 来年は訪問してくださる方にとって少しでも益になるような 文章…

視覚、触覚で感じているものを疑う。 こうするとお手軽に狂った気分を味わえる。

全身が針で刺されるように痛む。頭が痛む。 無知・無能の自覚から無気力・脱力感に襲われる。 情感の枯渇、意欲の減退が進行していく。 万物が無機的になり退廃していく。 全ては仮象だが、生物的・社会的自死を理想とすれば止むを得ない変容か。 この日記は…

自分で自分を痛めつける場合、 言葉で罵倒しても痛くも痒くもないので、肉体的に傷付けるのが効果的。 ところが自傷も慣れたり、「癖」になったりするから困る。 精神的に打撃を与えるという意味では、やはり他人からの攻撃には敵わない。 自分で自分を効果…

ひどい無能だ。 手前の手前に対する認識を傲慢にも自明視している。だから盲目的に自己否定する。 手前を手前の独力で否定するから、いつまで経っても堂々巡りで止揚されない。 それはさながら器の中の液体を攪拌する行為で、生産も成長も変化も起こらない。…

作曲法で作ってる曲がゴミ。 ゴミで当たり前だから。始めて一、二年で、ろくに勉強してないくせに、まともな作品が作れるわけないから。身の丈に合わない目標を設定して、それをすぐに達成できると思うなんて、どんだけ自信過剰で傲慢なんだお前は。速く上達…

昨日、弦楽器の授業のミニコンサートがあった。私はチェロで出演。グダグダだったけど、散々練習した過程で弦楽器もかなり好きになった。 あら不思議。 この日の文章を9割がた削ったら、めでたく前向きな日記になりました。

なにやら気になる雑誌が。 青土社 好きな学者や、卒論の課題論の重要な柱になった音楽学者の名前も挙がっていて、久々にテンション上がりました。普段雑誌買わないけど、要チェックですわ。

駅の自動改札を出たところの床に財布が落ちてたので、駅員様に届けた。 社会人様は皆、財布を素通りしていく。社会人様なら率先して社会の範を示して下さいよ。世のため人のために働く社会人様を差し置いて、こんな末期的精神の人間が模範的行為をしてどうす…

ゼミをやめると言った子の状況がゼミ全体に知れわたり、ゼミ生に叩かれていた。 昨日までの友も、敵になれば一切情け容赦なし。恐ろしい村社会。 私の大学には村人が多い。閉鎖的なコミュニティを形成している村人が。情的な人間関係を形成し、敵を作ること…

卒論に取り組んで得られたのは、 自分は飽きっぽく自閉的で無能な努力家だという自己理解。 何事も中途半端。何事も成し得ない。 興味本位で首を突っ込んで生半可な努力をするから、どれも半端なものしかできない。 計画性もなし、下積みもなしで、良いもの…

卒論を提出した。 全力を尽くしたのに、全く満足できない。能力が無い癖に理想が高いと、すべてがプロセスになる。まあ、公式文章に「VOCALOID」「ニコニコ動画」の単語を織り込めただけでも、よしとしましょう。サブカルチャーをメインカルチャーの領域に出…

卒論提出はいよいよあさって がんばるぞ

論文を印刷して推敲したら、内容の良し悪し以前の問題として、文章が支離滅裂だということに気が付いた。パソコンで文章を打ち込みながら推敲してると、文章と意識が一緒になって、自分を客観的に見れなくなるからダメですね。 他のゼミだったら論文の中間発…

卒論追い込み。提出まであと10日。 一日中図書館に缶詰で頭が重い。全身をトゲで刺されたような変な痛みが走る。 それが結構楽しかったりする。

私は形式主義者である。私は形式主義者が嫌いである。故に私は私が嫌いである。 しかし人格を批判することは、劣等感を抱かせる。そして劣等感を埋めるために形式的なものの獲得を求める。形式主義的な人格を批判することが却って自己を形式主義に導く、とい…

ゼミ内で数少ないマジメな女性が、ゼミをやめたいと先生に言ったそうな。なんでも、当たり前のように遅刻してくるゼミ生がどうしても許せないのだと。それを私に伝えてきた先生は、このことは黙っておいて、ゼミ長としていつも通り振る舞ってくださいと言っ…

今日は家に居て6時間ネットサーフして、ゆめにっきのプレイ動画とか、マザー2のムーンサイドの動画とか、沙耶の唄のストーリーや考察サイトとか、前衛的・先鋭的な作品をひたすら見て感銘を受けてた。エロゲーやグロゲーも可能性を突き詰めれば、ジャンルの…

卒業論文、提出まであと2週間ちょっと。 形になればなるほど稚拙さが浮き彫りになって自分が嫌になるが、仕方ない。 勉強しなかった自分が悪い。 修士・博士論文を書いてる人は、どれだけ勉強してきたんだろう。

私の大学では図書館を雑談スペースとして使ってる人がけっこういて、図書館で卒論を書いてると学生の話し声が耳に入ってくる。またバスの中でかなりの声量でしゃべっている学生も多い(ところ構わずしゃべる人というのは、なぜか共通して「ゲヘヘ」だとか「…

またしても、グリーン車のドアに挟まれてたおじさんに出くわした。助けようと駆け寄ったら、おじさんが自力で抜け出してきたので、私はすぐに方向転換して何事もなかったかのように歩き出した。 助ける行動も反射的、気まずさを回避する行動も反射的。 助け…

私の所属する大学の吹奏楽団の定期演奏会を聞いてきた。 サックス、打楽器類を筆頭として、非常にレベルが高かった。外部から招聘されたプロのトランペット奏者は、超絶技巧と音色の豊かさを兼ね備えた素晴らしい奏者だった。 翻って、私たちのゼミが二日前…

ゼミの飲み会があった。やはり地獄だった。アルコールに弱い体質でほとんど飲めず、会話もできず、酔ったフリをしてウケを狙った変な行動や発言をして、同級生や後輩にいじってもらうことしかできない。そして2時間拘束、3000円。こんな会合を、なぜ私は拒絶…

私の所属している教育学科の行事、コンサートが終わった。 私もゼミと有志団体とクラス団体で、三回出演した。 コンサートに向けて、いろいろと練習してきて思ったのだが、中長期的な目標を達成するための自己拘束ができる人間は、私の周りに一人もいない(…

人は、自分に無いものに憧れる。そして、それを獲得して欠点を補おうとする。そこに往々にして過ちが存在する。 私の過ちは、私のコンプレックスである自閉的な自己の存在を否定し、他者を肯定的な存在として仮定して吸収しようとしたことだった。結果、無理…

今日、グリーン車から降りそこねてドアに挟まれた人を、ドアを引っ張って解放した。どういう因果か、以前にも一度出くわしたことがある。 普段は他の人間に対して、頭の中で、やれ感情を方向付けられた飼育動物だ、搾取構造の下に酷使されている可塑性を持っ…

時間がなくて疲れてるのにここに来てしまう。 今日は卒論を指導してもらったが、前回と同じようなことを言われ、書式面でのアドバイスをいくつか受けて10分ちょっとで終了。本論には一切、触れられなかった。専門領域が違うせいか? 生粋の西洋古典芸術音楽…

朝早く起きるようになって、睡眠時間が減った まさに本末転倒

感情の記号化、浅薄化。 ニコニコのコメントや、うちのゼミ生の会話を見てると、記号的だなーといつも思う。ちょっとしたことで爆発的に感情が湧き上がったり、ものごとが「うれしい」「かなしい」のように、単純に感情によって分けられる。 アニメ・ゲーム…

朝から晩まで練習と卒論漬けで、さすがにこたえた 今日は図書館に朝から夕方まで缶詰になって、執筆中の卒論を形にして、また先生に提出してきた。書けば書くほど稚拙さが見えてきて嫌になるが、ここまで来たら、もう後戻りはできない。文献を漁って研究して…